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第27回東京国際映画祭
「稲の歌」インタビュー



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第27回東京国際映画祭
「稲の歌」

【 プロデューサーにインタビュー 】
 インタビューさせていただいたのは、プロデューサーのピムパカー・トーウィラ(Pimpaka Towira/พิมพกา โตวิระ)さんです。
(インタビュアー: 原智子/アジア圏映画探求ライター、長島文雄/(有)アジアネットワーク 協力: 東京国際映画祭)

ピムパカー・トーウィラさん
◆ロケット祭り
--ロケット祭りのシーンはどこで撮影したものでしょう?

[プロデューサー] 円盤状のロケットは、カーラシン県のものです。みなさん、あのロケットのシーンに興味を持たれますね。ラストのロケット祭りは、チェンラーイ県のものです。


◆セリフ
--本作では、セリフがほとんどありませんが

[プロデューサー] 監督が、映像で物事を伝えたいという方なのです。インタビューなどではなく、映像ですね。撮影も、監督自身が行っています。


◆今回の作品について
[プロデューサー] 本作のウルポン・ラックサーサット監督はタマサート大学映画学科出身で、私の後輩です。カメラマンとしても、非常に実力のある人です。そして、今回の作品は稲作を拡大解釈したもので、「人と米のつながり」「タイ人と稲作」との関係を描いたものです。


◆前作『アグラリアン・ユートピア』
--ウルポン・ラックサーサット監督の前作『アグラリアン・ユートピア(Agrarian Utopia)』<2009年>について

[プロデューサー] 二つの稲作農家を追ったものですが、対象は監督がよく知っている農家の人たちです。ですので、いつでも好きな時に彼らを撮影することができました。
[インタビュー後記]
 正直、来日されたのが監督ではなくプロデューサーでしたので、今回の上映作品よりプロデューサーであるピムパカー・トーウィラさんが過去に監督をされた作品についての方が興味がありました。ご自身の監督作品についても質問させていただいたので、ただでさえ短いインタビュー時間がさらに短くなり、今回の上映作品についてあまり突っ込んでお聞きすることができませんでした。この方が監督された『ワン・ナイト・ハズバンド(One Night Husband)』<2003年>という作品は、なかなか見応えのある作品です。


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