※12日公開予定。ラブ・ストーリー?クワン(チャイヤポーン・チューリアン)とリアム(ダーウィカー・ホーネー)の愛の物語。サハモンコン・フィルム作品。マイ・ムアンドゥーム(Mai
Muengderm)が有名な民話に基づいて執筆したものが原作で、1940年、1954年、1977年に次ぐ4度目の映画化となる。TVドラマ化も三回行われている(2014年6月現在)。1977年の作品は「傷あと(The
Scar)」(主演:ソラポン・チャートリー)というタイトルで、日本でも1988年の「アセアン映画週間」、1990年の「タイ映画祭」で上映されている。
リアム役ののダーウィカー・ホーネーは、日本の映画祭で上映された「ピー・マーク (ピー・マーク プラカノーン/Pee Mak Phra Kanong)」<2013年>の主演女優。シンチャイ・プレーンパーニットは、日本で公開された「ミウの歌(ラブ・オブ・サイアム/サイアム・スクエア/The
Love of Siam)」<2007年>や日本の映画祭で上映された「一度でたくさん(Once is More than Enough)」<1990年>、「深海の宝石(プロイ・タレー/Ploy
Talay/The Gem from the Deep)」<1987年>などに出演しているタイを代表する女優だ。
パンテーワノップ・テーワクン監督には、日本の映画祭で上映された「ウモーン・パー・ムアン - 羅生門(アウトレイジ/The Outrage)」<2011年>や日本のAV女優西野翔が出演している「チャンダラー・ジ・アベンジャー(Jandara the Avenger)」<2013年>、「チャンダラー・ザ・ビギニング(Jan Dara the Beginning)」<2012年>、「イターニティー(Eternity)」<2010年>、「クワーム・ラック マイ・ミー・チュー(Khwam Rak Mai Mi Chu)」<1990年>、「チャン・プーチャーイ・ナ・ヤ(Chan Phuchai Naya)」<1987年>、「チャーン・マン・チャン・マイ・ケー(Chang Man Chan Mai Khe)」<1986年>などの作品がある。原題は「古傷 2014」という意味。
※7日公開予定。ホラー。GTH社作品。タナポップ・リーラットタカチョーンは、日本の映画祭で上映された「マリー・イズ・ハッピー(Mary Is
Happy, Mary Is Happy)」<2013年>に出演していたらしい。チュターウット・パタラカムポーンも、日本の映画祭で上映された「セブン・サムシング(Seven
Something)」<2012年>に出演しているらしい。スパットサラー・タナチャートは、映画初出演。タナポップ・リーラットタカチョーン、チュターウット・パタラカムポーン、スパットサラー・タナチャートの三人は、いずれもGTH系の若手。全員演技経験がある。
ソーポン・サックダーピシット監督には、「ラッダー・ランド(Ladda Land)」<2011年>、「ターン・イェーク・ワット・チャイ(Tang
Yaek Wat Jai)」<2011年>などの作品がある。「ラッダーランド」では、スパンナホン賞の作品賞を受賞している。原題は「預けておく あなたの体の中に」と訳すのか?