<上映されるタイ映画> |
[邦題] |
ホームステイ |
[英題] |
Homestay |
[原題] |
โฮมสเตย์ |
[製作年] |
2018年 |
[監督] |
パークプム・ウォンプーム<Parkpoom Wongpoom/ภาคภูมิ วงศ์ภูมิ> |
[出演者] |
ティーラドン・スパパンピンヨー<Teeradon Supapunpinyo/ธีรดนย์ ศุภพันธุ์ภิญโญ(เจมส์)>、チュープラーン・アリークン(BNK48)<เฌอปราง อารีย์กุล(เฌอปราง/BNK48)>、ノパチャイ・チャイヤナーム(ピーター)<Nopachai Chaiyanam/นพชัย ชัยนาม(ปีเตอร์)>、スークワン・ブーンクン(クワン)<สู่ขวัญ บูลกุล>、タネート・ワラークンヌクロ(エーク)<Thaneth Warakulnukroh/ธเนศ วรากุลนุเคราะห์ (เอก)>、チューマーン・ブンヤサック(ライラー・ブンヤサック/プローイ)<Chermarn Boonyasak(Laila Boonyasak/Ploy)/เฌอมาลย์ บุญยศักดิ์(ไลลา บุญยศักดิ์/พลอย)>、ナッタシット・コートマナットワニット<Nutthasit Kotimanuswanich/ณัฐสิทธิ์ โกฏิมนัสวนิชย์>、ศรุดา เกียรติวราวุธ(เบบี้มายด์)、โรจ ควันธรรม(หมึก) |
ファンタジー・スリラー作品。時間は100日しかない・・・というストーリー。 チョークワーン・フィルム(จอกว้าง ฟิล์ม)、GDH559社作品。原作は、日本の直木賞作家・森絵都(モリ エト)のベストセラー小説「カラフル」らしい。この小説は、日本でアニメと実写で映画化されている。興行収入は、66.75百万バーツとヒットした。日本では、第14回大阪アジアン映画祭で上映。 ティーラドン・スパパンピンヨーは、日本で公開された「バッド・ジーニアス 危険な天才たち (頭脳ゲーム/バッド・ジーニャス/Bad Genius)」<2017年>に出演している。 ノパチャイ・チャイヤナームは、日本で劇場公開された「キング・ナレースアン(King Naresuan)」シリーズ<2008~15年>や日本の映画祭で上映された「タイムライン(タイムライン チョットマーイ・クワームソンチャム/Timeline Chotmai Khwamsongcham)」<2014年>、「ヘッドショット(Headshot)」<2011年>などに出演している。 スークワン・ブーンクンは、日本で公開された「セブン・サムシング(Seven Something)」<2012年>の中の「42.195」に出演している。 タネート・ワラークンヌクロは、日本で公開された「バッド・ジーニアス 危険な天才たち (頭脳ゲーム/バッド・ジーニャス/Bad Genius)」<2017年>、「ポップ・アイ(Pop Aye)」<2017年>などに出演している。 チューマーン・ブンヤサックは、日本で公開された「すれ違いのダイアリーズ(先生の日記/ティーチャーズ・ダイアリー/キトゥン・ウィタヤー/Teacher's Diary)」<2014年>、「ミウの歌(ラブ・オブ・サイアム/サイアム・スクエア/The Love of Siam)」<2007年>、「地球で最後のふたり(Last Life in the Universe)」<2003年>、日本の映画祭で上映された「サムイ・ソング(Samui Song)」<2017年>、「ウモーン・パー・ムアン - 羅生門(アウトレイジ/The Outrage)」<2011年>、日本でDVD化された「609 (ロクマルキュウ/Buppha Ratree)」<2003年>、「ザ・パーク(The Park)」<2003年/香港>などに出演している。 ナッタシット・コートマナットワニットは、日本の映画祭で上映された「いつか暗くなるときに (暗くなるまでには/バイ・ザ・タイム・イット・ゲッツ・ダーク /ダーオ・カノン/By the Time It Gets Dark/DAO KHANONG)」<2016年>、「タン・ウォン ~願掛けのダンス~(タン・ウォン/Tang Wong)」<2013年>などに出演している。 パークプーム・ウォンプーム監督には、日本で劇場公開された「心霊写真(Shutter)」<2006年/共同監督>や「キータラーチャニポン ボット・プレーン・ナイ・ドゥアン・チャイ・ラート(Keetarajaniphon Bot Pleng Nai Duang Chai Rat)」<2015年>の中の「フォーリング・レイン(Falling Rain)」、「フォウビア 2」<2009年>の中の「Salvage(廃物)」、「フォウビア(Phobia)」<2008年/共同監督>の中の第四話「Last Fright」、「アローン(Alone)」<2007年/共同監督>などの作品がある。 |
[作品解説] ※第14回大阪アジアン映画祭公式HPより
服毒自殺を図り奇跡的に意識が戻った17歳のミンは、“監視人(ガーディアン)”と名乗る男から、お前は賞に当たったので魂が身体に戻ったと告げられた。ただし、100日間の期限付き。期限内に自分の過ちの理由を答えられなければ、魂は再び天に戻り二度と蘇生しない。ガーディアンは普通の人間の身体を借りて現れ、しばしばミンに答えを迫る。
原案は日本の作家、森絵都の「カラフル」。タイトルは「人生は魂がホームステイするようなもの」から取られた。
パークプム監督は2004年に日本で公開された『心霊写真』を『アンニョン! 君の名は』(OAFF2013)のバンジョン監督と共同監督して以来、本作が単独での長編作品デビュー。ミンが想いを寄せる特進クラスの優等生ピンは、AKB48のタイの姉妹グループBNK48のエース、チャープラン。タイの大御所俳優も多数出演している。
大ヒット作『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』を製作したGDH 559 (旧社名GTH)が、2018年10月に送りだした新作。タイ映画のアカデミー賞と呼ばれるスパンナホン・アワードで最多部門ノミネート。 |