<上映されるタイ関連映画> |
[邦題] |
4月の終わりに霧雨が降る |
[英題] |
In April the Following Year, There Was a Fire |
[原題] |
สิ้นเมษาฝนตกมาปรอยปรอย |
[製作年] |
2012年 |
[製作国] |
タイ |
[監督] |
ウィットチャーノン・ソムウムチャーン<Wichanon Somumjarn/วิชชานนท์ สมอุ่มจารย์> |
[出演者] |
ウテーン・シリウィ<Uthen Sririwi/อุเทน ศรีริวิ>、チンナパット・ラダーラット、セーリー・ピムパ<Jinnapat Ladarat/จิณณพัต ลดารัตน์> |
セミ・ドキュメンタリー風の作品。実家のあるイサーン(東北地方)のコーンケーンへ戻ってきた青年を中心に映像が展開していくのだが、何を訴えたいのか? 男女二人が座って話し合っていると、突然カチンコが登場してくる。今のは映画撮影のシーンだったのと一瞬思ったが、あのカチンコはこの作品撮影時の本当のカチンコで、わざとカットせずに入れたのではないだろうか?歌「Rain」がいい。上映時間76分。 世界各地の映画祭で上映された。日本では、「アジアフォーカス 福岡国際映画祭2012」で上映。2017年には、「第30回東京国際映画祭」でも上映。はウィットチャーノン・ソムウムチャーン監督の長編?デビュー作。原題は、「4月の終わりに霧のような雨が降って来る」という意味。 |
[作品解説] ※東京国際映画祭HPより
東北タイのイサーン地方を舞台に、失業して帰郷した男とともに進行するタイならではのユルくて実験的な作品。現実と虚構が絡み合い、映画を撮ることと撮られることが反転する。アジアフォーカス・福岡国際映画祭2012出品。 |