<上映されるタイ映画> |
[邦題] |
いつか暗くなるときに
(暗くなるまでには/バイ・ザ・タイム・イット・ゲッツ・ダーク /ダーオ・カノン) |
[英題] |
By the Time It Gets Dark(DAO KHANONG) |
[原題] |
ดาวคะนอง |
[製作年] |
2016年 |
[監督] |
アノチャー・スウィチャーコンポーン<Anocha Suwichakornpong/อโนชา สุวิชากรพงศ์> |
[出演者] |
アピンヤー・サクンチャルーンスック(サーイパーン)<Apinya Sakuljaroensuk(Saiparn)/อภิญญา สกุลเจริญสุข>、アーラク・アモンパシリ(ペー)<Arak Amornsupasiri(Pae)/อารักษ์ อมรศุภศิริ(เป้)>、ธนฉัตร ตุลยฉัตร、ณัฐสิทธิ์ โกฏิมนัสวนิชย์、ペンパック・シリクン(ターイ)<Penpak Sirikul/เพ็ญพักตร์ ศิริกุล(ต่าย)>、サーイ・チャルーンプラ(インティラー・チャルーンプラ)<Trai Charouenpura(Intira Jaroenpura)/ทราย เจริญปุระ(อินทิรา เจริญปุระ)>、アットチャラー・スアン<Atchara Suwan/อัจฉรา สุวรรณ>、Visra Vichit-Vadakan、Rassami Paoluengtong 、Waywiree Ittianunkul、ナットダナイ・ワンシリパイサーン<Natdanai Wangsiripaisarn/ณัฐดนัย วังศิริไพศาล> |
タイ、オランダ、フランス、カタール合作。Electric Eel Films in associationとVS Service and Add
Word Productions作品。Electric Eel Films in associationは、日本の映画祭で上映された「チェッカーで(毎回)勝つ方法
(ハウ・トゥー・ウィン・アット・チェッカーズ - エブリ・タイム/How to Win at Checkers - Every Time)」<2015年>、「コンクリートの雲(コンクリート・クラウズ/Concrete
Clouds)」<2014年>や「ありふれた話(マンデイン・ヒストリー/Mundane History/Jao Nok Krajok)」<2009年>を製作した会社だ。2016年8月、ロカルノ国際映画祭(Locarno
International Film Festival)にてワールド・プレミアが行われた。日本では、第12回大阪アジアン映画祭で上映。 第26回スパンナホン賞では、作品賞、監督賞、助演男優賞(ナットダナイ・ワンシリパイサーン)、助演女優賞(アピンヤー・サクンチャルーンスック)、脚本賞、編集賞、撮影賞、衣装デザイン賞、主題歌賞、録音賞と10部門にノミネートされた。 アピンヤー・サクンチャルーンスックは、日本の映画祭で上映された「コンクリートの雲 (コンクリート・クラウズ/Concrete Clouds)」<2014年>、「すご〜い快感 (フィン・スゴイ/フィン・プロジェクト/Fin Sugoi/Fin Project)」<2014年>、「帰り道(アイ・キャリード・ユー・ホーム/パーダン・ベサー/I carried you home/Padang Besar)」<2011年>、「風の音、愛のうた(Loving You, Loving Me)」<2011年>や長崎県の軍艦島で撮影された「Hプロジェクト(ハシマ・プロジェクト/H Project/Hashima Project)」<2013年>などに出演している。 アーラク・アモンパシリはミュージシャンで、日本の映画祭で上映された「セブン・サムシング(Seven Something)」<2012年>、「ベスト・オブ・タイムズ(Best of Times)」<2009年>やDVD化された「裁断分裂キラー スライス(スライス/Slice)」<2009年>などに出演している。
ペンパック・シリクンは、日本でも劇場公開された「ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える(The Hangover Part Ⅱ)」<2011年/アメリカ>や日本の映画祭でも上映された「愛なんていらない(イット・ゲッツ・ベター/It
Gets Better)」<2012年>などに出演している実力派女優。彼女は、セクシー派女優としても有名だ。 サーイ・チャルーンプラは日本で公開された「THE KING ~アユタヤの勝利と栄光~(King Naresuan Episode 2)」<2007年>、「THE KING 序章 ~アユタヤの若き英雄~(King Naresuan Episode 1)」<2007年>、「ファイターズ・ブルース(Fighter's Bruse)」<2000年/香港>、「ナンナーク(Nang Nak)」<1999年>、「ブロークダウン・パレス(Brokedown Palace)」<1999年/アメリカ>や日本でDVD化されている「ザ・サンクチュアリ(The Sanctuary)」<2009年>、「ビハインド(the Unborn <The Mother>)」<2003年>などにも出演している。 アノチャー・スウィチャーコンポーン監督には、「ありふれた話(マンデイン・ヒストリー/Mundane History/Jao Nok Krajok)」<2009年>などの作品がある。 |
[「アジアフォーカス 福岡国際映画祭 2017」HPより]
タイのアート系映画を牽引するスウィチャーゴーンポン監督の2作目。ある女性監督が70年代に学生運動家だった女性に脚本のためのインタビュー取材をする。次第に記憶と空間が交錯し、絶妙なコラージュを見せていく…。タイ・アカデミー賞、監督協会賞で作品賞・監督賞などを受賞した刺激あふれる映像詩。 |