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[開催期間] |
(東京) 2017年1月14日(土)~20日(金) |
(名古屋) 2017年1月21日(土)~27日(金) |
(神戸) 2017年3月25日(土)~31日(金) |
[会場] |
(東京) 渋谷ユーロスペース |
(名古屋) 名古屋シネマテーク |
(神戸) 神戸・元町映画館 |
[URL] |
http://islamicff.com |
イスラムの世界を描いた作品の映画祭。 |
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「蝶と花」 |
<上映されるタイ映画> |
[邦題] |
蝶と花 |
[英題] |
Butterfly and Flowers |
[原題] |
ผีเสื้อและดอกไม้ |
[製作年] |
1985年 |
[監督] |
ユッタナー・ムクダーサニット<Yuthana Mookdasanit/ยุทธนา มุกดาสนิท> |
[出演者] |
スリヤー・ヤオワサン<Suriya Yaowasung/สุริยา เยาวสังข์>、ワサナー・ポンイアム<Wasana
Phonyiam/วาสนา พลเยี่ยม>、スチャオ・ポンウィライ<Suchao Pongwilai/สุเชาว์ พงษ์วิไล>、ドゥアンチャイ・ハッタイカーン<Duangjai
Hataikarn/ดวงใจ หทัยกาญจน์>、โรม อิศรา |
父、弟、妹と暮らす少年フーヤン(スリヤー・ヤオワサン)を中心にして、マレーシアとの国境に近い南部タイの底辺の庶民の生活を描いた作品。タイ映画史上でも名作といわれる作品で、国内のスラサワディー賞では、作品、監督、脚本、脚色、編集、美術、助演男優賞を、ハワイ国際映画祭では最優秀作品賞を受賞している。 のどかな田舎の風景の中に、厳しい環境で生活する(特に)子供たちの姿が見事に描かれている。それに、多くの出演者たちがなかなかいい味を出している。おとなしい感じだがたくましい主演のスリヤー・ヤオワサン、フーヤンに思いを寄せるかわいらしいミンピー役のワサナー・ポンイアム、苦悩する父親役のスチャオ・ポンウィライ、先生役のやさしい感じのドゥアンチャイ・ハッタイカーンなど枚挙にいとまがないほどの好演者がそろっている。 日本人からすると列車の天井に乗っている闇屋たちがとても印象的であろうが、21世紀となった現在では見かけることはなくなってしまった。それに、車内が木造の列車もだんだんと少なくなってきている。 脚本も手がけている監督のユッタナー・ムクダーサニットは、「バー21の天使(The Angel of Bar 21)」<1978年>、「ナンプーは死んだ(The Story of Namphu)」<1984年>などの社会派作品を手がけていることでも有名。 古い作品ではあるが、かなり魅力のある作品だ。 |
【 Butterfly and Flowers 】
DVD (タイ版) |
【 Butterfly and Flowers 】
VCD (タイ版) |
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DVD販売サイト <AD> |
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「改宗」 |
<上映されるタイ映画> |
[邦題] |
改宗 |
[英題] |
The Convert |
[原題] |
มูอัลลัฟ |
[製作年] |
2008年 |
[監督] |
パーヌ・アーリー<Panu Aree/ภาณุ อารี>、コン・リッディー<Kong Rithdee/ก้อง ฤทธิ์ดี>、カウィーニポーン・ケートプラシット<Kaweenipon
Ketprasit/กวีนิพนธ์ เกตุประสิทธิ์> |
[出演者] |
・・・ |
改宗をテーマにしたドキュメンタリー。2009年の山形国際ドキュメンタリー映画祭でも上映されている。 |
[物語] ※イスラーム映画祭 2のHPより
バンコクで働く仏教徒のジューンは、タイ南部出身のムスリム、エイクとの結婚を機にイスラームに改宗する。生活に根づくイスラームの教えと慣習を学びながら、ジューンはやがてエイクと共に南部の島へ移住するが…。 |
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