[ A D ]





島ぜんぶでおーきな祭
第8回沖縄国際映画祭

<8th OKINAWA INTERNATIONAL MOVIE FESTIVAL>

[開催期間] 2016年4月21日(木) ~ 24日(日)
[会場] 桜坂劇場、他
[URL] http://oimf.jp
 映画祭のコンセプトは「Laugh & Peace」。
 <「笑い」には、人間らしい生き方のエッセンスが、ギッシリつまっています。 「笑い」には、ストレス社会の不安や緊張から人々の心を開放する、パワーがあります。 「映画」もまた、様々な表現スタイルを通して、生きる喜びや勇気を、私たちに与えてくれます。 “Laugh&Peace”で、「笑い」、「楽しい」、「平和」な気分になっていただきたい。 これらは、国境や人種を越える、万国共通のキーワードです。(沖縄映画祭HPより)>



「メイ・フー?」

<上映されるタイ映画>
[邦題] メイ・フー?(メー・フー/メー・ナイ ファイ・レーン・フルー)
[英題] May Nai Fai Rang Frer(May Who)
[原題] เมย์ไหน..ไฟแรงเฟร่อ
[製作年] 2015年
[監督] チャヤノップ・ブンプラコープ<Chayanop Boonprakob/ชยนพ บุญประกอบ>
[出演者] ティティ・マハーヨターラック<ธิติ มหาโยธารักษ์(แบงค์)>、スタッター・ウドムシン(パンパン)<Sutatta Udomsilp/สุทัตตา อุดมศิลป์(ปันปัน)>、タナポップ・リーラットタカチョーン(トー)<Thanapob Reeluttakajorn(Tor)/ธนภพ ลีรัตนขจร(ต่อ)>、ナリークン・ケートプラパコーン<นรีกุล เกตุประภากร>、กัญญาวีร์ สองเมือง<カンヤウィー・ソーンムアン>
 コメディー作品。小さい頃から、血圧が上がると電気を帯びてしまうという現象が起こる女学生メー(スタッター・ウドムシン)。彼女は、同じ学校へ通うポーン(ティティ・マハーヨターラック)と知り合う。メーは、スポーツ万能のフェーム(タナポップ・リーラットタカチョーン)に恋い焦がれ、ポーンはミン(ナリークン・ケートプラパコーン)を慕っていた。メーは、必死で電気を帯びることを隠そうとするが…。
 GTH社作品。原作がコミックなのであろうか?作品は、アニメ・シーンも取り入れている。なかなか楽しい作品に仕上がっている。ただ、ストーリーの結末が、今一つ決まらないというかはっきりしていない気がする。二組のカップルがいるので、それぞれの恋がどうなったのかもっとはっきりと決着をつけた方が観終わってからすっきりとする。
 スパンナホン賞では、監督賞、主演男優賞(ティティ・マハーヨターラック)、主演女優賞(スタッター・ウドムシン)、助演男優賞(タナポップ・リーラットタカチョーン)、助演女優賞(ナリークン・ケートプラパコーン)、脚本賞、編集賞、美術賞、衣装デザイン賞、特殊効果賞、音楽賞、主題歌賞、録音賞にノミネートされている。
 主演女優のスタッター・ウドムシンは、日本の映画祭で上映された「ラスト・サマー(Last Summer)」<2013年>、「セブン・サムシング(Seven Something)」<2012年>の中の「14(14)」に出演した人気女優。あの騒動?以来、映画には初めての出演となった。男優のソーポン・サックダーピシットは、同社作品の「スイマーズ (The Swimmers)」に出演していた。ナリークン・ケートプラパコーンは、美人ではないのだがいい味を出していた。興行収入は、72.14百万バーツとヒットした。
 チャヤノップ・ブンプラコープ監督には、日本の映画祭で上映された「サック・シード(Suck Seed !!)」<2011年>や「ターン・イェーク・ワット・チャイ(Tang Yaek Wat Jai)」<2011年>などの作品がある。
 原題の「メー・ナイ(เมย์ไหน)」とは、タイ語本来の意味は「メーはだれ(又はメーはどこにいる)」という意味だが、スタッター・ウドムシン演じる主人公の名前も「メー・ナイ」で意味をかけているようだ。


「メイ・フー?」


【 タイ映画 & ミュージック DVD, CD販売サイト 】
A
D


※各写真、映像、文章等は無断で使用することはできません。
< (C) Copyright managed by Asia Network Co., Ltd./All rights reserved. >