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アジアでは絶大な人気を誇る日本のAV(アダルト・ビデオ)。日本のAV女優が、東南アジアの映画にも出演しているのをご存知でしょうか?日本のAV女優が東南アジアの国で映画出演したことが確認できたのは、二ヵ国5人で作品数は7本です。国はタイとインドネシア。作品数の内訳はタイが2本、インドネシアが5本です。出演した女優は蒼井そら、辰巳ゆい、小澤マリア、桐原
エリカ、桜木凛で、蒼井そらはタイとインドネシアの両方で出演、小澤マリアはインドネシアで二本出演しています。まだほかにもいるかもしれませんが、確認できたのはこれで全てです。いずの作品も、日本では公開はおろかDVD化もされていません。(2014年現在)
意外に少ないと思いませんか?香港や台湾では多くの日本のAV女優たちが出演しているのですがね。その理由は、ギャランティーにあると思います。例えばタイ。タイにもアダルトDVD市場があります。ですが、海賊版に席巻されていてお金にならないのが実情です。それにいくらAV女優のギャラが安いとはいえ、物価の違いのために日本から女優を呼ぶだけで予算オーバーとなってしまいます。AV女優達が出演した作品をよ~く見てください。何か分かりませんか?作品を見ていなければ分からないですよね。全て、俗にいうアダルト映画ではなく一般映画なのです。そう、予算のないアダルト映画では日本から女優を呼べないのです。呼べるのは予算のある一般映画だけです。したがって、せっかくAV女優を出演させても肌の露出度が少ないのです。
ですが、それでも出演させるのはどうしなのでしょう?それは、作品の宣伝効果があるからなのです。現地では、「日本のAV女優が出演している」というだけでお客を呼ぶことができます。極論、AV女優なら誰でもいいのです(誤解のないように言っておきますが、タイにおける蒼井そらとインドネシアにおける小澤マリアはかなりのネーム・バリューがあります)。「日本のAV女優」という看板が欲しいのです。
今後はどの程度日本のAV女優たちが東南アジアに進出していくかわかりませんが、活躍に期待したいと思います。それに伴い、通常はあまり紹介されることのない国の映画が日本でも紹介される機会が増えればありがたいのですが、なにせDVD化もされないのですからね。まあ、日本ではAV女優が出演した映画は珍しくありませんので・・・・。
最後に、下記に日本のAV女優たちが出演した東南アジアの映画を簡単に紹介いたします。 |

[ タイ ]
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「アイ・ファイン サンキュー ラブ・ユー」 |
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「Hプロジェクト(ハシマ・プロジェクト)」 |
「チャンダラー パトチムボット」 |
「セブン・サムシング」 |
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「チャンダラー パトムボット」 |
「ラブ・サマー」 |
「夏休み ハートはドキドキ!」 |
◆「夏休み ハートはドキドキ!」/Hormones <2008年>
出演女優: 蒼井そら
4組のカップルの青春ドラマの傑作。蒼井そらは、ちょっとふしだらな日本人バックパッカーとして登場。タイ人の男性を誘惑するが、セクシー・シーンはない。強いていえば少しだけ胸元の開き具合の多いシャツを着ているので、胸の谷間ぐらいは見ることができる。劇場公開はされていないが、日本のアジア海洋映画祭で上映されている。 |
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[ インドネシア ]
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「ススター・クラマス 2」 |
「キャリッジ・ゴースト」 |
「アリサン・ブロンドン」 |
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「Menculik Miyabi」 |
「ススター・クラマス」 |
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◆「ススター・クラマス 2」/ Suster Keramas 2(EvilNurse 2) <2011年>
出演女優: 蒼井そら
病院を舞台にしたコメディー・ホラーの低予算映画。最後にちょっとした落ちがある。蒼井そらは準主演で、愛嬌とセクシーさを振りまいている。手ブラ姿や胸の谷間を見せてくれる。 |
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◆「キャリッジ・ゴースト」/ Hantu Tanah Kusir(Carriage Ghost) <2010年>
出演女優: 小澤マリア
コメディー・タッチのホラー作品。小澤マリアが出演した二本目のインドネシア映画。彼女が主演しているが、胸の谷間を見せてくれる程度で日本人から見ればセクシーさはほとんどない。だが、彼女はインドネシアではものすごく有名なので、出ているだけで価値があるのだろう。 |
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◆「アリサン・ブロンドン」/ Arisan Brondong <2010年>
出演女優: 桐原エリカ
青春お色気コメディー。桐原エリカの出番はそこそこある。ビキニ姿などを披露。 |
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◆「Menculik Miyabi」 <2010年>
出演女優: 小澤マリア
コメディー作品。「ミヤビ」という名で、インドネシアではとても有名な小澤マリア。彼女が映画出演することへの反対デモまで起きた作品だが、脚本などを手直しして作ったらしい。彼女が主演なのかと思ったら、最初と最後しか出て来ない。デモの影響であろう、日本人から見てセクシー・シーンと言えるものはない。 |
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◆「ススター・クラマス」/ Suster Keramas (EvilNurse) <2009年>
出演女優: 桜木凛
コメディー・ホラー。桜木凛は準主役で、下着姿や滝の中での手ブラ姿を披露している。 |
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